捕獲されたエゾシカの多くは、これまで活かされずに廃棄されてきました。認証施設と連携した安定供給と、「おいしさ」の周知で、ジビエを北海道の誇れる食文化に育てます。
年間15万頭以上が捕獲されるエゾシカ。しかし食肉として活かされたのは歴史的にわずか約14%。残りの多くは自家消費や廃棄、埋設・焼却へ。豊かな自然の恵みが、活かされないまま失われています。
この「もったいない」を、価値に変える。適正に処理し、安全に、おいしく届ける仕組みをつくることが、ジビエ事業の出発点です。
残り約86%は活かされていない
クセが少なく、赤身のうまみが豊か。栄養面でも注目される、北海道が誇る食材です。
体づくりに欠かせないたんぱく質が豊富。
牛肉などに比べて脂質が少なくヘルシー。
不足しがちな鉄分をしっかり補える赤身。
北海道の自然が育てた、正真正銘の道産食材。
ジビエは、適切な処理があってこそ安全でおいしくなります。私たちは認証を取得した施設と連携し、品質を客観的に担保します。
北海道が2015年に制定(2016年運用開始)した認証制度。衛生管理を徹底し、販路拡大と地域ブランド化を目指す仕組みです。
農林水産省が運用する全国的な認証。衛生管理やトレーサビリティを満たした施設に与えられ、消費者の信頼につながります。
供給網をつくるだけでなく、「食べてみたい」「使ってみたい」を増やす啓蒙にも力を入れます。
シェフと組んだメニュー開発・提供で、ジビエの魅力を体験に。
家庭でも味わえる販路を整備し、日常の選択肢に。
子どもたちに命と食のつながりを伝える食育の教材に。
レシピ提案や試食会で、「まず一口」のきっかけを。