霧に包まれた山と空

「駆除」ではなく、「共生と循環」を。

めぐるは、北海道の鳥獣被害という地域課題に、被害対策から食・ペットフードまでをひとつながりで解決する、株式会社F.E.F の新規プロジェクトです。

背景

豊かな自然の裏で、
静かに進む「共倒れ」

エゾシカもヒグマも増え続け、エゾシカによる農林業被害額は、北海道の野生鳥獣による被害の中で最も大きくなっています。畑が荒らされ、森が食べ尽くされ、車がぶつかり、まちにクマが現れる。被害は「一部の地域の話」ではなくなっています。

それでも捕獲の担い手は高齢化・減少し、行政の許可捕獲への依存が約80%に。現場は疲れ、自治体の予算は圧迫され、捕獲された命の大半は活かされないまま廃棄されています。「対策」も「活用」も、それぞれが単独では回りきらない ── それが今の構造です。

森の中の鹿 エゾシカ
数字で見る現状

課題は、はっきりしている

指標エゾシカヒグマ
農林業被害額約52.8億円(令和6年度/道内の野生鳥獣被害で最多)約2.7億円(約半分はデントコーン食害)
推定生息数約73万頭約11,700頭(1990年比 約2倍)
年間捕獲数15.8万頭
その他の被害交通事故 年6,705件、生態系の過採食市街地への出没増加

出典:北海道庁・環境省の統計。数値は概ね令和6年度(2024年度)時点。捕獲個体の食肉利用率は歴史的に約14%(残り約86%が廃棄)。

私たちのビジョン

被害を、地域の力に変える

問題を「困りごと」で終わらせない。適正な捕獲で自然と暮らしを守り、命を食とペットフードに変え、生まれた価値を地域に還す。この循環こそ、めぐるが目指す姿です。

守る

ドローンと猟友会・自治体の連携で、農地・森・暮らしと、シカやクマが共に生きられる環境を守ります。

活かす

捨てられていた命を、おいしいジビエと、大切な家族(ペット)のための食へ。命を最後まで無駄にしません。

還す

生まれた収益と学びを、地域・猟友会・次の対策へ。挑戦が続く仕組みをつくります。

運営会社

株式会社F.E.F が、
現場に伴走します

F.E.Fは、北海道の中小企業・保育/福祉・教育の現場に、生成AI研修と組織変革支援で伴走してきた会社です。「研修して終わり」にせず、定着まで寄り添うのが私たちのやり方です。

鳥獣被害は、地方が未来を諦めそうになる象徴的な課題。だからこそ、私たちのミッション「みんなの未来のために」を実践する場だと考えています。

企業理念

Mission
みんなの未来のために、地域と組織と子どもたちの可能性をひらく。

Vision
北海道から、地方が未来を諦めなくていい社会をつくる。

Value
感謝を忘れない/現場を置き去りにしない/単発で終わらず伴走する/子どもたちの未来に誇れる仕事をする。

これからの歩み

小さく試して、確かめながら広げる

命と安全に関わる事業だからこそ、一気に広げず、実証しながら誠実に進めます。

準備(〜3か月)

最新統計の確認、自治体・猟友会・認証施設へのヒアリング、法規制の確認。

実証(3〜9か月)

1自治体でドローン支援を実証。ジビエ供給ルートを試験構築。

展開(9〜18か月)

ペットフード試作・テスト販売、啓蒙イベント、認証取得の検討。

拡大(18か月〜)

複数自治体へ横展開。ブランド確立とEC本格化。

誠実な注記:本ページの数値は概ね令和6年度時点の公的統計に基づきます。ペットフード市場の規模など一部は追加調査中で、事業は小さく検証しながら進めます。補助・交付金の条件は年度ごとに変わるため、着手時に最新情報を確認します。

この取り組みに、力を貸してください

自治体・猟友会・農林業・飲食・小売の連携先、そして応援してくださる方を探しています。

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